アーユルヴェーダ(インド・スリランカの伝統医学療法)
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伝統医学である『アーユルヴェーダ』を
民間療法としてご紹介するのは語弊がありますが、
日本では
「アーユルヴェーダに対する法整備がなされていない!!」
「エステサロンやマッサージ店で体験できる!!」事などから、
民間療法としてご紹介させて頂きます。
◆◇◆アーユルヴェーダとは?◆◇◆
アーユルヴェーダとは、『心身のバランスの調和』をはかることを目指す「予防医学(病気を予防して健康を維持する)」で、約5000年もの歴史を持つインド・スリランカの伝統療法です。
アーユルヴェーダは、占星術・ヨガ・瞑想・マッサージなど様々な分野に関係します。
インド国民の8割以上がアーユルヴェーダ医師(ヴァイドヤ)の医療を受けているそうです。
『問診』『触診(脈診)』『視診(舌診、眼診)』『聴診』により診断を行い、症状に合せて100種類以上ある生薬の中から最適な物を選び、主にオイルと調合して使用します。
◆◇◆生命エネルギー(ドーシャ)のバランス◆◇◆
アーユルヴェーダには、生命エネルギーを表す『ドーシャ』という言葉があります。
『ドーシャ』には3つの要素(風・火・水)があり、この『3つの要素のバランスが崩れると病気になる』と考えます。
また、性格や体質の違いは『3つの要素のバランスの違い』により現れると考えます。
◆◇◆肉体の構成要素(ダートゥ)◆◇◆
肉体の構成要素を『ダートゥ』と呼びます。『ダートゥ』には7つの要素(血漿・乳び・筋肉・脂肪・骨・骨髄・生殖組織)があります。
『ドーシャ』のバランスが崩れると『ダートゥ』に影響を及ぼし病気が生じると考えます。
◆◇◆代表的な治療法◆◇◆
◆シローダーラー(脳内毒素・精神の浄化)◆
人肌程度に温めたハーブオイルを絶え間なく額に流し続けます。
◆アヴィヤンガ(ボディーマッサージ)◆
ハーブオイルを使用してマッサージします。
◆シローヴィヤンガ(ヘッドマッサージ)◆
ハーブオイルを使用して頭皮をマッサージします。
◆ピツィチル(全身の油性毒素を排泄)◆
熱い数リットルのオイルを全身に振り掛けます。
◆エラキリ(関節に溜まった毒素を排泄)◆
熱したオイルにハーブを包んだ生地を浸し塗布します。
◆パンチャカルマ(体内の毒素を除去)◆
・オイルを点鼻してクシャミによって排泄。
・ハーブの煎液を飲んで口から排泄。
・下剤(ハーブ)によって排泄。
・オイルを直腸に注入して排泄。
・蛭や牛の角を使用して血管から排泄。
◆◇◆アーユルヴェーダの動画を見る◆◇◆
★MTV番組「世界の各国の美を求めて~インド編~」
http://www.mtvjapan.com/tv/program/rg_tpob
★アーユルヴェーダの蛭治療
http://www.youtube.com/watch?v=9D7y6hsFx38
★Ayurveda panchakarma treatment
http://www.youtube.com/watch?v=fqaCEdeP4AA&feature=fvsr
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